メルセデスベンツ、新型マイクロコンバーターでEVの航続延長へ…バッテリーセル単位の制御を可能に

メルセデスベンツが開発中の新型マイクロコンバーターがバッテリーセル単位の制御を可能に
  • メルセデスベンツが開発中の新型マイクロコンバーターがバッテリーセル単位の制御を可能に

メルセデスベンツが、電気自動車における次世代パワーエレクトロニクス技術の活用に向けて、新たなパラダイムシフトを目指している。

同社は、プログラム可能な革新的なマイクロコンバーターを開発し、現行の電気インバーターシステムの限界を超える高電圧アーキテクチャの革命を起こそうとしている。

この技術の核心は、マイクロコンバーターをバッテリーセルレベルで直接統合することにある。これにより、バッテリーセルペアの個別制御やセル間の通信が可能になるという。


《森脇稔》

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