ダッソー・システムズは11月22日、ボルボカーズが車両開発のためのエンジニアリングプロセスにダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームの採用を決定したと発表した。
自動車業界では電動化、コネクテッド化、自動運転モビリティへの注力が加速している。このような環境下で、先進的なソリューションを迅速に市場へ投入できる体制が求められている。ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームは、自動車メーカーが全社的な連携を効率化し、電気自動車市場における複雑な工程をデータに基づいて管理できるよう支援する。
自動車メーカーは、このプラットフォームを活用することで、世界各国のチーム間でリアルタイムに情報を共有しながら、エンジニアリングをはじめとする工程にかかる時間の短縮、コスト削減、部品の再利用の最大化を実現できる。さらに、製品の品質を高め、規制上の課題を解消し、収益のパイプラインを拡大することが可能となる。