ビー・エム・ダブリューは、日本国内で販売する全てのBMWおよびMINIの新車モデルと、過去に販売した約40万台の車両に対して、救急自動通報システム「D-Call Net」の対応を開始したと発表した。
これにより、BMWとMINIは輸入車ブランドとして国内で初めて「D-Call Net」に対応することとなる。
「D-Call Net」は、車両のコネクティッド技術を活用した先進的な救急自動通報システムだ。交通事故発生時に車両のデータを自動で分析し、死亡重症率を推定。全国約720か所の消防本部や協力病院に通報することで、ドクターヘリやドクターカーの早期出動判断を可能にする。