23日の日経平均株価は前週末比307円10銭安の3万8104円86銭と3日続落。米国市場が軟調に推移した流れを受け、売りが優勢な展開。自動車など輸出関連株には買いが入ったが、半導体関連株の下落が相場を押し下げた。
22日のニューヨークダウは6ドル安の4万2924ドルと小幅続落。米長期金利の高止まりが株式相場の重しとなった一方で、企業業績への期待感が相場を支えた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は5日続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.40%安。
外国為替市場で円相場は一時1ドル=152円台に下落。自動車株はほぼ全面高となった。