16日の日経平均株価は前日比730円25銭安の3万9180円30銭と5日ぶりに大幅反落。米国市場の流れを受け、半導体関連株を中心に売りが広がった。
15日のニューヨークダウは324ドル安の4万2740ドルと反落。オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングスが四半期決算を発表すると同時に2015年通期の見通しを引き下げたことが、半導体関連株の下落につながった。高値警戒感も強まっていたことから、主力株に利益確定の売りも出やすかった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは0.19%高。