自動車部品メーカーのエクセディは10月10日、自社開発のスマートロボット「Neibo(ネイボ)」の販売を開始した、と発表した。このロボットは、自動化・省人化を低コストで実現することを目指している。
Neiboの最大の特徴は、1台からレンタル可能で、専用ソフトウェア開発が不要な点だ。これにより、導入コストを大幅に抑えることができる。ノーコードアプリを活用することで、専門知識がなくてもカスタマイズが可能となっている。
ラインナップは2種類ある。1つは最大600kgまでけん引可能なパワフルタイプだ。「自律走行×追従走行×牽引力600kg」というスペックを持つパワフルタイプ。もう1つは搬送・配膳だけでなく顧客とのコミュニケーションもこなすマルチタイプだ。