Factorialは9月10日、メルセデスベンツと共同開発した全固体電池「Solstice」を発表した。
Solsticeは、エネルギー密度450Wh/kgを達成し、効率的かつ持続可能な生産を可能にする新しいドライカソード設計を採用している。この技術は、FactorialのFEST(Factorial Electrolyte System Technology)を補完し、自動車やその他の電動モビリティ用途に対応する。
Solsticeは、メルセデスベンツとの共同開発の一環として開発され、両社の継続的なイノベーションへの取り組みを示している。この技術は、自動車メーカーによって今後数年以内に導入される予定であり、EVの航続距離を最大80%延長し、車両の重量を大幅に削減し、効率を向上させることが期待されている。