大学生が協賛金を集められるアプリ「ガクセイ協賛」を運用するガロアは、2024年春に日本全国の大学生を対象に「車およびガソリン代」に関する調査を実施し、調査結果を7月29日に発表した。
調査は2024年3月25日から4月5日にかけて、全国の約800の学校に登録する学生1982名を対象にインターネットで行われた。対象者の属性は女性1069人、男性913人。
調査結果によると、自宅に自分が運転できる車がある大学生の割合は34%で、そのうち自己所有の車を持つ学生は14%に過ぎない。残りの85%は親の車を使用している。
また、ガソリン代の節約を心掛けている学生は全体の50%おり、ガソリン代の高騰が続く中、節約意識が高まっていることがわかる。ただし、男性の35%が節約を心掛けているのに対し、女性は20%にとどまった。これについてガロアは、女性が運転する頻度が低いためと考える。