ステランティス、傘下のロボット部門「コマウ」のスピンオフで合意…過半数株式を売却へ

・ステランティスとOEPがコマウのスピンオフ合意

・コマウ、独立企業として新たな機会を追求

・取引完了は2024年末予定

ステランティス傘下のロボット部門「コマウ」
  • ステランティス傘下のロボット部門「コマウ」

ステランティスは7月25日、傘下のコマウ(Comau)の過半数の株式を、投資会社のワン・エクイティ・パートナーズ(OEP)に売却することで合意した、と発表した。

コマウは産業オートメーションと先進ロボティクスを専門とするグローバルテクノロジー企業だ。今回のスピンオフは、2021年1月に旧FCAとPSAグループの合併によりステランティスが設立された際の戦略的合意の一環になる。


《森脇稔》

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