カミンズ(Cummins)は7月23日、新しい燃料アグノスティックパワートレインテスト施設を英国ダーリントンキャンパスに開設した、と発表した。
これは同社の欧州技術運営機能の拡張であり、自動車業界が温室効果ガスの削減と空気質の改善に注力する中、カミンズを超低排出およびゼロエミッション技術の最前線に位置づけるものだ。
この新施設は、カミンズの現行のエンジンテスト能力を拡大し、先進ディーゼル、天然ガス、ゼロカーボン水素燃料、バッテリーEV技術を使用したフルパワートレインのテストを行う。施設は、Euro 7およびStage 6の内燃機関、燃料電池、バッテリー、アクスルやe-アクスルなどの主要コンポーネントを含む、カミンズおよびAccelera製品の開発を支援する。