newmoが100億円超の資金調達…2025年度中にタクシー3000台

100億円超の資金調達を実施
  • 100億円超の資金調達を実施

newmoは7月9日、シリーズAラウンドのファーストクローズにおいて、既存投資家を含む複数の投資家を引受先とした第三者割当増資により100億円超の資金調達を実施すると発表した。

newmoは「利用者視点に立ったサステナブルな地域交通」の実現を目指し、2024年1月に設立されたスタートアップだ。今回の資金調達により、newmoの累計資金調達額は120億円超となる。契約締結は完了しており、近日中に払込が完了する予定である。投資家名は、本ラウンドのファイナルクローズ後に公開を予定している。

日本国内では人手不足や高齢化を背景に、バス路線の廃止やタクシー運転手の減少など、地域交通の担い手が減少し、住民や観光客が移動の足不足に直面する「移動難民」問題が深刻化している。newmoはタクシー・ライドシェア事業を通じて、日本各地の移動に関する課題を解決することを目指している。


《小崎未来@DAYS》

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