ニコニコレンタカー(運営:レンタス、店舗開発:MIC)は6月26日、加盟店の車両入替や車両処分を支援する新サービス「ニコショブン」を開始したと発表した。
異業種から参入した店舗や車の売買に不慣れな店舗から「古くなったレンタカーの処分コストが高い」「高値で売れない」との声が多く寄せられていた。これを受け、ニコニコレンタカーは加盟店向けに役目を終えた車を高値で販売可能にする新サービスを提供することとなった。
ニコショブンの主なメリットは以下の通りである。
まず、高値での売却が可能である点だ。ニコレン車両専用のコーナーを新設した入札会では、走行距離が長くても日本車であれば海外での高値販売が期待できる。これは、FC本部が提携するユニケット社が運営する全国16会場での入札会を通じて実現される。
次に、廃車よりも有利な条件で処分できる点が挙げられる。走行距離が長くてもまだ使える車を適正な価格で処分できるため、資産価値の維持が可能である。