26日の日経平均株価は前日比493円92銭高の3万9667円07銭と3日続伸。半導体関連銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが先行した。
25日のニューヨークダウは299ドル安の3万9112ドルと6日ぶりに反落。ハイテク株が買われた一方で、消費関連株など主力株の一部に持ち高調整の売りが出た。この日発表の米景気指標が経済の減速感を示したことも相場の重荷となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは2.61%高。
なお、25日、独フォルクスワーゲンが米EV新興企業のリヴィアン・オートモーティブに最大50億ドル(約8000億円)を投資し、次世代EVを共同開発すると発表している。フォルクスワーゲンの株価は0.79%高
外国為替市場で円相場は1ドル=159円台後半と円安が進行したが、自動車株は全面安。