ボッシュとマイクロソフト、生成AIで自動運転の精度向上へ

ボッシュとマイクロソフトが生成AIを活用して自動運転の精度向上に取り組む
  • ボッシュとマイクロソフトが生成AIを活用して自動運転の精度向上に取り組む

ボッシュは2月28日、マイクロソフトと協力して、自動運転の精度をさらに向上させるために、生成AIを活用すると発表した。

生成AIにより、車両が状況を評価し、適切に反応することが期待されており、これにより道路利用者の安全がさらに向上すると考えられている。実際、ボッシュが実施した世界的な代表的な調査「ボッシュ・テック・コンパス」によると、回答者の60%が道路の安全性向上を望んでいる。

ボッシュとマイクロソフトは、自動運転機能の性能を次のレベルに引き上げること目指す。生成AIにより、車内の利便性が高まり、すべての道路利用者の安全性が向上することが望まれている。この実現のためには、ボッシュの車両に関する包括的な理解と自動車特有のAI専門知識が不可欠であり、生成AIにフィードするための車両センサーデータへのアクセスも重要だ。


《森脇稔》

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