素早く、賢く、汚さずに初期消火、イタリア発の消火具「ファイヤーショーカスティック」が日本上陸

科学のチカラで消火する消火具「FIRE SHOKA STICK」
  • 科学のチカラで消火する消火具「FIRE SHOKA STICK」
  • 車両火災の例
  • キャンピングカー火災
  • エンジンルーム火災
  • 科学のチカラで消火する消火具「FIRE SHOKA STICK」
  • ほぼすべての火災に対応
  • FSSの用途

輸入車・自動車用品販売のホワイトハウスの関連企業TCLから、イタリア発の消火具『ファイヤーショーカスティック』が新発売。2月2日から幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2024」のホワイトハウスブースにて出展されるほか、ウェブサイトで販売も開始された。

ファイヤーショーカスティックは一般的な粉末剤や薬剤を噴射して消火する消火器とは異なり、気体を噴射して化学反応を起こし消火することができる消火具だ。初期消火に最適なイタリア発祥の小型消火具「Fire Safety Stick」の日本における独占販売契約を、ホワイトハウスが製造元と交わしており、これを日本国内向けに「FIRE SHOKA STICK(ファイヤーショーカスティック、以下:FSS)」として販売するもの。

使い方は発煙筒とよく似ていて、筒状の先端に付属のストライカーキャップで点火、放出される消火剤を炎に向けて使用する。噴射により生成されるのは、人体・環境に無害な「微細なカリウム粒子」「窒素」「水蒸気」で、気体として噴射される。消火後の現場には消火剤由来の汚れを残さない。エンジンルームや車内、自宅室内でも粉末まみれになることを恐れず、躊躇なく消火活動が行えるメリットは大きい。

噴射時間に応じて「FSS 100」「FSS 50」の2タイプがあり、「FSS 100」でも直径40mm×長さ330mm・重さはたった365gと、一般的な消火器(約5kg)に比べて非常に小型軽量で女性や高齢者でも手軽に扱える。発煙筒のようにコンパクトなので、自動車に常備することも容易だ。

標準使用期限約5年・年一回の点検が必要な一般的な消火器に対し、FSSの使用期限は15年・年次点検も不要となっている。価格は100秒タイプの「FSS 100」が税込み1万8700円、50秒タイプの「FSS 50」が税込み1万6500円

《ヤマブキデザイン》

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