モービルアイの自動運転技術、2026年から17車種に搭載予定…CES 2024

・モービルアイ、大手自動車メーカーと契約

・2026年から17車種に自動運転技術搭載

・フル自動運転車の量産化に向けた取り組み開始

Mobileye(イメージ)
  • Mobileye(イメージ)
  • モービルアイのアムノン・シャシュアCEO(参考画像)

インテル傘下のモービルアイ(Mobileye)は、主要な欧州自動車メーカーと自動運転システムにおける契約を締結していると明らかにした。これにより、複数のグローバルブランドがモービルアイの3つの主要プラットフォーム、「Mobileye SuperVision(モービルアイ・スーパービジョン)」「Mobileye Chauffeur(モービルアイ・ショーファー)」「Mobileye Drive(モービルアイ・ドライブ)」を使用した新たな自動運転ソリューションを導入する見込み。これらは、2026年から17の内燃機関と電気自動車モデルに順次導入される予定だ。

一連の契約には、各ブランドが最高レベルのカスタマイズとパーソナライゼーションを保つことを確保するモービルアイの独自のソフトウェアツールが含まれている。プレミアムなADASと自動化ソリューションは、広範な地域と様々なパワートレインタイプの車両プラットフォームで提供される予定であり、需要に応じて追加のモデルに容易に拡大できる。

モービルアイのアムノン・シャシュアCEOは、「これらの生産プログラムの実行により、ソフトウェア主導の自動運転技術が確立され、両社の専門知識を最大限に活用して世界中の顧客にサービスを提供できるようになる」とコメントした。


《レスポンス編集部》

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