ノンステップバスは68.0%、公共交通機関におけるバリアフリー化 2022年度末の実績

BEVフルフラット路線バス、いすゞエルガEV
  • BEVフルフラット路線バス、いすゞエルガEV
  • いすゞエルガDUO
  • EVモーターズジャパン製大阪・関西万博仕様の大型EV路線バス(ジャパンモビリティショー2023)
  • BYD製大型ノンステップ電気バス(富士急バス)
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  • トヨタ・ジャパンタクシー(ユニバーサルデザインタクシー)
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2023年3月31日現在、乗合バスのうちノンステップバスは全台数の68.0%となった。国土交通省では、公共交通のバリアフリー化について事業者などから提出された取組報告書や実績報告書をとりまとめ、2023年12月22日に公表した。

国交省では2021年度より、公共交通機関の旅客施設・車両等のバリアフリー化について、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(=バリアフリー法)に基づき、バリアフリー基本方針に基づく2025年度までの整備目標を策定し、整備を進めている。

集計結果のうち、バスやタクシーなどのバリアフリー化は以下の通り。目標は2025年度、実績は2022年度末(2023年3月31日)現在となる。

◾️車両などのバリアフリー化実績

ノンステップバス:68.0%
リフト付きバスなど:6.5%
空港アクセスバス:40.1%
貸切バス:1157台
福祉タクシー:4万5311台
うち、UDタクシー:3万3272台


《高木啓》

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