フィスカー最初の電動SUV『オーシャン』、2024年初頭に改良へ

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フィスカー(Fisker)は2024年第1四半期(1~3月)、電動SUV『オーシャン』にアップデートを施すと発表した。

アップデートでは、ガラス製の「ソーラースカイルーフ」の性能向上、前輪と後輪のトルク配分の強化、ヒルホールド機能とワンペダル走行機能の導入、エクステリアの変更などが施される予定だ。

また、車両のロック・アンロックの音を、顧客からのフィードバックに基づき変更する。EVならではの走行中のサウンドジェネレーターも、低音で心地よい音に変更する計画だ。

さらに、キーレスエントリー機能の改善、オーディオ性能の向上、ペットの快適性を高めるペットモードの導入、先進運転支援システム(ADAS)に新機能の追加などが挙げられる。

オーシャンはフィスカー初の電動SUVだ。オーシャンには、マグナが新開発した「FM29」と呼ばれるプラットフォームを採用する。オーシャンには、シングルモーターの「スポーツ」や、ツインモーターの「ウルトラ」、「エクストリーム」、発売記念限定モデルの「ワン」などのグレードが設定される。このうち、エクストリームの米国仕様車(20インチ装着車)には、蓄電容量113kWのバッテリーを搭載し、1回の充電での航続は最大360マイル(約580km)に到達する。

シングルモーターのスポーツの場合、最大出力は275hpを発生する。0~96km/h加速は6.9秒だ。ツインモーターでAWDのウルトラは、最大出力が540hpで0~96km/h加速は3.9秒だ。同じくツインモーターでAWDのエクストリームは、最大出力が550hpとなり、0~96km/h加速を3.6秒で駆け抜ける、としている。

《高木啓》

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