宅配便再配達率11.4%でやや改善…2024年度目標の6%には届かず

宅急便(ヤマト運輸)
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  • 宅配便大手3社の再配達率の推移

国土交通省によるサンプル調査の結果、宅配便再配達率が11.4%となり、前回調査から0.4ポイントダウンした。

国土交通省では、トラックドライバーの人手不足が深刻化する中、再配達削減を図るため、宅配ボックスや置き配など、多様な方法による受取を推進している。これらの成果を継続的に把握するため、宅配便の再配達率のサンプル調査を毎年4月と10月の年2回実施している。

2023年4月の大手宅配事業者3社合計の宅配便再配達率は11.4%、前年4月と比べて0.3ポイント減、前回の前年10月と比べて0.4ポイント減となった。


《レスポンス編集部》

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