SDV時代に向けた「共創型モビリティサービス」でアジャイル開発を加速…人とくるまのテクノロジー展2023

SCSKブース(人とくるまのテクノロジー展2023)
  • SCSKブース(人とくるまのテクノロジー展2023)
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基幹システムやITサービスは無論、あらゆる業界や業種をシステムインテグレーターとして支えるSCSKが人とくるまのテクノロジー展2023に出展。同社は、オートモーティブ分野でも数々の開発ツールで存在感を発揮してきたが、SDV時代を睨んで「共創型」のサービスを提唱している。ISO26262に対応した車載ソフト開発のためのアーキテクチャ、それが「QINeS-ES(クイーンズ-エンジニアリング・サービス)」だ。

これまで開発環境サービスといえば、最初にシステム設計を決め、各モジュールごとに整備して、後から生じた変化にシステム全体がついていかない、身動きができないというものだった。しかしQINeS-ESの特徴は、システム設計自体がアジャイル開発に対応することを念頭に、設計側にオープンソフトを用いることでモジュールとの整合性がとりやすく、アップデートに対応でき、システム全体がモジュールとつねに連携して動くことができる。逆にシステム設計に変更があった場合でも、周辺開発を止める必要もないという。


《南陽一浩》

南陽一浩

南陽一浩|モータージャーナリスト 1971年生まれ、静岡県出身。大学卒業後、出版社勤務を経て、フリーランスのライターに。2001年より渡仏し、パリを拠点に自動車・時計・服飾等の分野で日仏の男性誌や専門誌へ寄稿。現在は活動の場を日本に移し、一般誌から自動車専門誌、ウェブサイトなどで活躍している。

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