光岡自動車は6月15日、霊柩車や搬送車の製造販売を行う特装グループにて、2023年1-5月期の受注台数が100台を突破したと発表した。
特装グループでは、コロナ禍や半導体不足などによる霊柩車市場の納期不透明感を解消するため、積極的なベース車両の仕入れと先行生産に取り組んできた。こうした先行生産車販売の好調により、2023年1-5月期の受注台数は前年同期比22.1%増の105台。半期待たずして、2022年(1-12月)受注実績202台の半数超えを達成した。
近年、豊富な在庫車両と短納期の優位性、万全なサポート体制が葬祭事業者から幅広い支持を得ている。また、熟練工が細部にまでこだわる上質な仕上がりと、メーカーならではの品質基準で、使い勝手が良く、葬祭事業者が安心して使用できる製品となっている。