オートバイ用品小売・開発のナップスとイタリア電動バイクメーカーのエネルジカの日本総代理店であるエスターは5月10日、「Naps +E」プロジェクトにおけるパートナーシップ契約を締結したと発表した。
エネルジカはイタリア・モデナに本拠地を構える電動スポーツバイクメーカー。Moto GPとの併催で2019年からスタートした電動バイクロードレース世界選手権「MotoEワールドカップ」で唯一、走ることを許された実力を持つ。フラッグシップモデル『EGO+RS』は最高出力171hp/最大トルク215Nmと市販EVモデル最高のパワーを備えるスーパースポーツ。0-100km/h加速2.65秒、最高速度240km/hという圧倒的なパフォーマンスを発揮するとともに、航続距離420kmを実現している。このほか、アドベンチャーモデル『EXPERIA』、ハイパーネイキッド『EVA RIBELLE』、クラシックレトロ『ESSEESSE9』など、多彩なモデルをラインアップしている。
Naps +Eプロジェクトは「For sustainable Riders.」のビジョンのもと、オートバイ用品の販売、オートバイのメンテナンス等を通じて、パートナー企業と連携して持続可能な社会の実現を目指す取り組み。カンボジアへ中古ヘルメットを送る等の国際的な物資支援、子どもたちへの安全啓蒙活動、二輪EVモビリティの促進などを進めている。