ポルシェ『カイエン』次期型のEV、VWの工場で生産へ…2020年代後半に発売予定

ポルシェ・カイエン・ターボ S Eハイブリッド 現行型(参考)
  • ポルシェ・カイエン・ターボ S Eハイブリッド 現行型(参考)
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ポルシェは3月23日、SUVの『カイエン』(Porsche Cayenne)の次期型のEVの生産を、フォルクスワーゲンのスロバキア・ブラチスラバ工場で行うと発表した。

ポルシェは2030年までに、世界新車販売の80%以上をEVにする目標を掲げている。この目標の実現に向けて、ポルシェはカイエンの次期型に、EVを用意する。

カイエンは、家族向けのツアラー、堅牢なオフローダー、ダイナミックなスポーツカーという異なるキャラクターを併せ持ち、過去20年間にわたってスポーティSUVセグメントをリードしてきた、と自負する。オールエレクトリックのカイエンは、このサクセスストーリーを継続するという。

次期カイエンのEVは、2020年代後半に発売される予定だ。『タイカン』、次期『マカン』 、次期『718』シリーズに続いて、ポルシェの4番目のEVになる、としている。

《森脇稔》

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