高蔵寺スマートシティ推進検討会は、2022年度国土交通省都市局スマートシティ実装化支援事業に採択された「交通結節点のスマート化によるにぎわいのある安心安全なまちづくり」の実証実験を、1月30日に開始した。
検討会は、大日本印刷、春日井市、東海国立大学機構名古屋大学、都市再生機構(UR)、計量計画研究所(IBS)、未来シェア、高蔵寺ニュータウンセンター開発が参画している。
実験では、「DNPモビリティポート」を、高蔵寺ニュータウンの商業施設や病院など5カ所に設置する。ICカード連携による乗合タクシーの呼び出しや、シェアサイクルの利用、SNSとの連携によるデジタルマップで地域店舗の最新情報発信など、交通結節点のスマート化、移動や回遊の効率化を促し、地域活性化につなげる。