JR西日本は12月14日、岡山~出雲市間の特急『やくも』で、381系リバイバル企画の第2弾を実施すると発表した。
現在の『やくも』は、JR西日本後藤総合車両所出雲支所に配置されている381系特急型電車が運用されているが、3月にはクモハ381-507+モハ380-66+サハ381-231+モハ381-71+モハ380-71+クロ381-141の6両編成が国鉄特急色にリバイバルしている。
リバイバル企画の第2弾では、2023年3月16日からそのクモハとクロの両先頭車に、国鉄特急でおなじみの「JNR」マークが取り付けられ、『やくも8・9・24・25号』で運用される。
さらに、JR西日本の381系で使われていたおもなヘッドマークが前面の愛称表示幕に追加される。

このほか、1994年12月から2006年3月まで運行されていた『スーパーやくも』に使われていたパープル基調の塗色が2023年2月17日に『やくも4・5・20・21号』にカムバック。当初は4両編成で運行されるが、同年2月20日以降は他塗色の中間車を入れた6両編成で運行される予定で、6両すべてが『スーパーやくも』色となるのは3月16日以降となる予定。