EV自律運転けん引車の実証実験、三菱ふそう川崎製作所で実施…パナソニックの遠隔管制システム搭載

自律運転けん引車 TractEasy
  • 自律運転けん引車 TractEasy
  • 遠隔管制システム X-Area Remote

パナソニック長瀬産業、仏EasyMileの3社は、遠隔管制システム「X-Area Remote」を搭載した自律運転けん引車(AIT)『TractEasy』による実証実験を三菱ふそう川崎製作所にて共同で実施した。

TractEasyはEasyMileが設計・開発および製造するEV自律運転けん引車。センサーやカメラから取得した走行距離などのデータをリアルタイムで処理し、自律的に運搬(最大けん引重量25トン)を行う。実証試験で使用した車両はcm単位の位置特定技術や、障害物の広範囲検知、車両とインフラをつなぐV2X無線通信、予測制御、交差点・横断歩道の判断などのナビゲーションシステムを組み込んだ他、パナソニックが設計・開発した遠隔管制システム「X-Area Remote」を搭載している。


《纐纈敏也@DAYS》

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