資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月14日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.3円安の167.8円だった。
レギュラーガソリンの価格は3週連続の値下がり。1月11日の調査以来、10か月ぶりに168円を下回った。
地域別では北海道が前週比0.3円安の166.3円、東北は0.1円安の165.0円、関東は0.6円安の166.2円、中部は0.1円高の167.1円、近畿は0.2円安の167.3円、中国は0.1円高の166.7円、四国は0.6円安の170.3円、九州沖縄は0.3円安の173.4円だった。
ハイオクガソリンは0.3円安の178.6円、軽油は0.2円安の148.0円となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月16日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は154.5円/リットル(前週比-0.6円)、ハイオクは165.1円/リットル(-0.7円)、軽油は131.3円/リットル(-0.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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