トヨタモビリティ基金(TMF)は、沖縄県での走行データを活用した実証実験にて、レンタカー利用者の交通事故削減につながる顕著な行動変化を確認したと発表した。
TMFは、昨年12月から沖縄県にて、矢崎総業、トヨタレンタリース沖縄、JTBとレンタカー利用者の安全運転支援のための実証実験(ステップ1)を行ってきた。
ステップ1ではトヨタレンタリース沖縄那覇空港店の来店客を対象に、インタラクティブ動画を通じ、沖縄の交通環境や人気観光地に向けた事故多発地点等の情報を提供。また、矢崎総業が開発した車載タブレット用アプリにより、走行中の速度、加速、急ブレーキなどをもとにした運転診断を実施。結果に応じ、抽選で羽田・那覇往復航空券などをインセンティブとして進呈している。