国土交通省は、トラック事業者と荷主が連携して物流全体の効率化を図るため、車両動態管理システムを導入するトラック運送事業者を支援する。
脱炭素社会の実現に向けて、運輸部門におけるエネルギー消費量の約4割を占めるトラック輸送の省エネ取り組みは重要だ。しかし、トラック事業者が単独で省エネに取り組むには限界がある。トラック事業者と荷主が連携して物流全体の効率化を図り、省エネ化を推進していく必要がある。
国土交通省ではトラック事業者と荷主が連携することを要件に、車両動態管理システムなどの導入経費の一部を補助し、システムの活用による輸送の効率化を実証する。