機械式エンジンを置換できるサイズ、電子制御式ディーゼルエンジンをクボタが開発

産業用小型電子制御ディーゼルエンジン「D1105-K」
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クボタは、欧米や中国の最新の排出ガス規制にも対応する産業用小型電子制御ディーゼルエンジン「D1105-K」(排気量1.123L)を開発した。

独自の燃焼方式の採用で高い燃費性能に加え、従来製品からの載せ替えが可能なコンパクトサイズを両立した。

機械式(機械式制御)エンジンから電子制御エンジンに載せ替える場合、電子制御に関わる多くの部品が追加されるため、機械本体のエンジン搭載スペースの拡大が必要になる。今回開発したエンジンは、小型エンジン専用に最適化した電子制御システムに、独自の燃焼技術を組み合わせた。


《レスポンス編集部》

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