JR九州は9月7日、西九州新幹線が開業する9月23日から運行を開始する新たな観光列車『ふたつ星4047』を博多・佐賀・武雄温泉の各駅で9月16日に先行展示すると発表した。
有明海や大村湾の景色が広がる長崎本線や大村線を走ることから「西九州の海めぐり列車」をコンセプトとした『ふたつ星4047』は、元『はやとの風』と元『かわせみ やませみ』『いさぶろう しんぺい』の共通予備車からなる、キハ47-8092＋キハ140-2125＋キハ147-1045の3両編成で運行される。
『ふたつ星4047』のレイアウト。11月28日までは金～月曜と祝日に武雄温泉～長崎間を1往復する（長崎行きは上下分離区間を含む長崎本線経由、武雄温泉行きは大村線経由）。
9～11月の『ふたつ星4047』の運行日。
展示時間は、博多駅（7番のりば）が11時15分頃～12時14分頃、佐賀駅（1番のりば）が14時24分頃～14時55分頃、武雄温泉駅（1番のりば）が15時35分頃～16時17分頃となっているが、車内は公開されない。
『ふたつ星4047』が展示される武雄温泉駅（佐賀県武雄市）。
