ボルボカーズ傘下のポールスター(Polestar)は9月1日、2022年上半期(1~6月)の決算を発表した。売上高は10億4130万ドル(約1458億円)。前年同期に対して、およそ2倍と伸びている。
売上高が増えたのは、新車販売が好調なため。上半期の世界新車販売台数は2万1185台。前年同期に対して、およそ2.2倍と増加している。
ポールスターの市販車第1弾は、高性能プラグインハイブリッド(PHV)クーペの『ポールスター1』だった。第2弾の『ポールスター2』は、ポールスター初のピュアEVで、テスラ『モデル3』などと競合するミッドサイズEVスポーツセダンだ。
ポールスターは、ヨーロッパとアジア太平洋地域での成長に伴い、2022年上半期に進出市場を19から25に拡大した。全世界のディーラーの拠点数は、103から125に増えている。
ポールスターの2021年の世界新車販売台数は、およそ2万9000台。前年実績に対して、およそ2.8倍と伸びた。