【BMW 2シリーズアクティブツアラー 新型】日本法人社長「日本市場にマッチしたリーディングモデル」

BMW 2シリーズアクティブツアラー 新型
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ビー・エム・ダブリューは6月14日、全面改良したBMW2シリーズ・アクティブツアラー』を発売した。内外装を一新したほか、運転支援システムなどの先進装備も拡充した。価格は418万円からとなっている。

ビー・エム・ダブリューのクリスチャン・ヴィードマン社長は同日都内で開いた発表会で、「BMW 2シリーズ・アクティブツアラーはBMWならではのダイナミックなスタイリングと駆動性能を融合し、広々とした室内空間、高い駆動安全性、機能性そしてもちろん快適性を兼ね備えたモデル。初代モデルはBMWブランドとして初のFF車だったが、BMWならではの『駆け抜ける歓び』を実現し、専門家の方々から非常に高い評価を頂いた」と、まず2014年に登場した初代モデルを振り返った。

その上で「第二世代のモデルはBMWのデザイン方針に則り、非常にモダンなエクステリアとインテリアデザインを採用した。最新の運転支援システムとコネクティビティテクノロジーも搭載した非常にコンテンポラリーなモデルとなっている。そして日本市場にも本当にマッチしたプレミアムコンパクトセグメントにおけるリーディングモデルだ」と強調した。

このうちエクステリアデザインについてBMWブランド・マネジメント・ディビジョンの遠藤克之輔本部長は「八角形のキドニーグリルは、先代よりもさらに大型になってシェイプがシャープになった。ドアハンドルはサーフェスデザインになっていてボディに埋め込まれている。空気抵抗値は非常に少なくなるし、なによりもスポーティーさが非常に増した。リアデザインはエキゾーストパイプが格納された形になっている。リアバンパー内に隠すことでよりシャープでスタイリッシュ、エレガントなイメージを醸し出している」と解説。

一方、運転支援システムに関してはプロダクト・マネージャーを務めるケビン・プリュボ氏によると「レーン・ディパーチャー・ウォーニング、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキなどはもちろん、先代ではオプションだったアクティブ・クルーズ・コントロールに加えてステアリングアシスト、レーン・チャンジ・ウォーニング、35km/h以下で走行した直近50mを記憶し、その通りにバックするリバース・アシスト、これらすべてが標準装備となる」とのことだ。

日本市場に導入される新型2シリーズ・アクティブツアラーのパワートレインは1.5リットル直列3気筒ターボガソリンと、2リットル直列4気筒ターボディーゼルの2タイプのエンジンが用意されている。このうちデーゼルエンジンについてプリュボ氏は「JC08(モード燃費)で24.0km/リットル、WLTCでも19.5 km/リットルと素晴らしい数値になっている」と述べていた。


《小松哲也》

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