堀場製作所は、3月16日~18日にかけて東京ビックサイトで開催した「水素・燃料電池展」で水素ガス測定装置「HyEVO(ハイエボ)」を紹介した。同製品は今年2月28日にリリースしたもので、イベントへの出展は初となる。
今回出展したHyEVOは、水素エンジンの開発などの現場で実際に設計通りの燃焼が進んでいるのか、負荷をかけたときに想定通りの燃焼をするかどうかを排ガスの中の水素の濃度を計測することで評価をするというもの。水素ガス測定装置は、水素エンジンや水素ガスタービン、燃料電池、水素製造などの研究開発の加速により需要が高まっている。