ルノーグループ(Renault Group)は10月22日、2021年1~9月期の決算を発表した。
同社の発表によると、グループ全体の売上高は323億4400万ユーロ(約4兆2745億円)。前年同期の287億9900万ユーロに対して、12.3%増とプラスに転じた。
グループ全体の売上高の323億4400万ユーロのうち、本業の自動車部門(アフトワズを除く)の売上高は、280億2400万ユーロ(約3兆7035億円)。前年同期の246億7500万ユーロに対して、13.6%増と回復を果たした。
ルノーグループの2020年の通期(1~12月)決算は、売上高が前年比21.7%減の434億7400万ユーロと、3年連続で前年実績を下回った。また、2020年通期の最終損益は、80億0800万ユーロの赤字となった。赤字は2年連続で、赤字幅は前年の1億4100万ユーロから拡大している。