ファミリーマート、FC小型トラックの走行実証 10月から

FC小型トラックのイメージ画像
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ファミリーマートは、燃料電池(FC)小型トラックの走行実証を2021年10月以降、愛知県岡崎市で開始すると発表した。

ファミリーマートでは、配送トラックから排出されるCO2を2030年に2017年度比30%削減を目標に、クリーンディーゼル車両(環境配慮車両)の導入や、配送の効率化など、目標達成に向けた、さまざまな実行可能な施策を進めている。

今回の走行実証では、トヨタ自動車といすゞ自動車が共同開発した燃料電池(FC)小型トラック1台を使用する。FC小型トラックは最大積載量3トン・2室式、1回の充填で約260kmの走行が可能。走行ルートはファミリーマート岡崎定温センターを起点とした1日3便の店舗配送コースを予定。

既存の水素ステーションを利用し、最も高いレベルの配送品質を求められる定温配送にFC小型トラックを導入することで、実用性(燃費・航続距離・温度管理)と利便性(水素ステーションでの充填タイミング及び充填時間)に関する検証を行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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