「忍者にならないと渡れない」日本の横断歩道…かなしい結末[動画]

Road to Ninja ~一億総忍者の国~
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岡山トヨペットは、交通事故ZEROプロジェクトの第8弾として、PR動画「Road to Ninja ~一億総忍者の国~」を春の全国交通安全運動期間(4月6~15日)にあわせて公開した。

日本自動車連盟(JAF)の調査によると、歩行者が横断歩道を渡ろうする場面で一時停止した車はわずか21.3%。約8割の車が止まらないという実態が明らかになっている。加えて警察庁の調査によると、2015年から2019年までの過去5年間で、約32%もの人が横断歩道を渡っているにも関わらず、事故で亡くなっていることがわかった。

PR動画のテーマは「信号機の無い横断歩道での車の一時停止」。動画内の日本は「一億総忍者の国・日本」と称され、昔から日本人は皆忍者であると謳われている。校庭に生えた植物を軽々と飛び越える小学生や、ハンドスプリングやバク宙をしながら登校する中学生、そして校舎の廊下をバク転する女子高生たち。何故、小さい頃から皆これほどまでに修行を積むのか。

ある女子高生は「これくらいできないと(横断歩道を)いつまでも渡れないんで」と衝撃の告白。車道では女子高生の話す通り、主婦や子ども、はたまたお爺さんまでも、止まる気配のない車を横目に横断歩道に向かって猛然と走り、アクロバティックな動きで華麗に車を避けていた。日本ではそんな荒技を駆使しながら横断歩道を渡ることが日常茶飯事になっていた。そんなある日、あるお爺さんが着地に失敗。そこに待ち受けていた運命とは。衝撃の結末に注目あれ。

《纐纈敏也@DAYS》

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