被災箇所は常磐道の268.9KP付近、暫定2車線区間。幅70m×高さ15m×奥行10mにわたって、約5000立方メートルの土砂が崩壊した。人的被害は無かった。
切土のり面崩落応急対策は、崩落した土砂に加え、不安定な個所についても排土する、露出させたのり面はモルタル吹付で保護する、路肩部に落石防護柵及び大型土嚢を設置し、安全を確保する、など。
NEXCO東日本ではのり面の安全性について15日に有識者の意見を聞き、応急対策方法を決定、通行止め解除の予定を16日に発表した。

なお、16日から18日頃の間に、猛吹雪や大雪のため、NEXCO東日本管内の高速道路では、チェーン規制や通行止め等の規制が予想される。NEXCO東日本では、不要不急の外出を控え、やむを得ず高速道路を利用する場合は、冬用タイヤを装着しタイヤチェーンを携行するよう呼びかけている。
夜間も「はたらく くるま」が活躍中!
— 国土交通省 東北地方整備局 (@mlit_tohoku) February 14, 2021
東北地方整備局では、NEXCO東日本が管理するE6常磐道 相馬IC~新地IC の土砂崩れの現場に災害対策用機械(衛星通信車・照明車)を派遣し、夜間も引き続き、NEXCO東日本の復旧作業を支援しています。#災害対応 #はたらくくるま #常磐道 pic.twitter.com/MJUHqe6Bd4
現在、地震の影響により通行止めを実施しています。また、一部の箇所において土砂崩れを確認しています。
— NEXCO東日本(東北) (@e_nexco_tohoku) February 13, 2021
最新の道路交通状況をご確認ください。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします。
■1:00現在の被災状況 pic.twitter.com/WiYctBa5h5