タイムズカーシェア、「タイムズカー」に名称変更…いつでも・どこでも使える環境整備

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タイムズモビリティは、2021年4月1日よりカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」の名称およびサービスロゴを「タイムズカー」に変更すると発表した。

タイムズモビリティは、ストレスのない移動を実現するため、2009年にパーク24グループの一員としてレンタカーサービスおよびカーシェアリングサービスを開始した。カーシェアリングサービスでは、グループでタイムズパーキングを運営する優位性を生かした積極的な車両配備やエリア展開、利便性向上につながるサービスの拡充に取組んだことで、日常生活に根付いた交通インフラとして、現在では約153万名の会員が利用するサービスとなっている。

その一方、会員数の増加に伴い一部のカーシェアリングステーションでは 、会員の利用希望時間が重なることで一時的に車両の供給が不足し、クルマを使いたいのに予約ができないといった状況が発生。同社ではこのような状況を解消するべく、2019年10月よりレンタカーのように需要に応じて車両を供給し、カーシェアリングのようにいつでも無人で借りられるサービスとして「タイムズカー」の本格展開を開始した。

タイムズカーは、予約状況に応じてレンタカーを含めた車両を複数拠点で融通することから、ステーションに常設している車両数よりも多くの予約受付けが可能。車両を融通する拠点では、利用希望が多い日、時間でも、これまでより予約が取りやすくなっている点が最大の強みだ。

今回、「タイムズカーシェア」を「タイムズカー」に名称変更するとともに、車両を融通する拠点および配備車両の拡大をさらに進め、いつでも・どこでも使える環境を整備し、これまで以上に利用しやすいサービスに進化させていく。
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《纐纈敏也@DAYS》

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