名古屋市交通局は1月25日、名古屋市営地下鉄桜通線と名城線で駅名改称を実施すると発表した。
名古屋城や熱田神宮といった、名古屋市内の名所に近い地下鉄駅をよりわかりやすくするため、名古屋市では2019年1月から「地下鉄駅名称懇談会」を開催。2021年1月7日に開かれた会合で、桜通線の1駅と名城線の3駅の改称案がまとまっていた。
それを受けて、桜通線の中村区役所駅(名古屋市中村区)が「太閤通(たいこうどおり)」、名城線の市役所駅(名古屋市中区)が「名古屋城(なごやじょう)」、伝馬町(てんまちょう)駅(名古屋市熱田区)が「熱田神宮伝馬町(あつたじんぐうてんまちょう)」、神宮西駅(名古屋市熱田区)が「熱田神宮西(あつたじんぐうにし)」にそれぞれ改称されることが決まった。
改称は、2022年度中に中村区役所の移転が予定されていることから、そのタイミングで実施するとしている。