緊急事態宣言発令、「メディカルキャンピングカー」の対応エリア拡大へ 逼迫する医療機関を支援

キャンピングカー株式会社は1月7日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による移動型療養病床・検査機器搭載車両「メディカルキャンピングカー」の需要増加を受け、関東・関西をはじめ、北海道、東北、東海、中国地方、九州への貸出拠点拡大を実施すると発表した。

政府は1月7日、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、首都圏1都3県において緊急事態宣言を再発令。新型コロナ収束に向け、大きくかじを切った。一方、各医療機関では、従来通りの診療体制では受け入れに限界があり、院内感染、クラスターの発生を防ぐため、発熱外来の専用施設を院外に新設するなどの対応に追われている。

こうした状況の中、キャンピングカー株式会社が提供する「メディカルキャンピングカー」の導入申し込みや問い合わせが急増している。メディカルキャンピングカーは、医療分野に特化した「メティカルモビリティ」。キャンピングカーをベース車両に採用することで、人口呼吸器や酸素マスク等を使用できる電源や、サブバッテリーで稼働できる照明・空調設備などに加え、広い車内空間を確保。また、けん引トレーラーやプレハブと比べても、機動性に優れ、設置や撤去までに時間を要さない。

同社の集計結果(2020年6月末~12月末)によると、メディカルキャンピングカーの利用用途は「PCR検査、インフルエンザ検査室」(47%)、「発熱外来診察室」(23%)、「外来診療待合室」(13%)、「医師・看護師の待機場所」(7%)の順。さまざまな用途で、逼迫する医療提供体制を支えている。

今回、キャンピングカー株式会社では、メディカルキャンピングカーの需要増加を受け、貸出拠点の拡大を決定。関東・関西をはじめ、北海道、東北、東海、中国地方、九州へ拡大し、全国各地の医療機関を支援していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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