午前中に行われた単走決勝では、様々な混乱が発生した。まずは基準となるDOSS審査。今回のエビス西コースはストレートからのヘアピンが2つとシンプルなコースに見える。ただし、単走決勝では振り出しの“ゾーン1”に続く、第1ヘアピン外側にある“ゾーン2”を外す選手が続出。このゾーン2の攻略が大きく明暗をわける結果となった。



準決勝1組目は松山と横井の対戦。松山先行の1本目、横井がきっちりと接近ドリフトを決めたのに対し、松山は先行でのゾーン外しと後追い時に詰めきれず横井が勝利。
一方、準決勝2組目は小橋と植尾の対戦。小橋先行の1本目、第2ヘアピンで植尾がインに飛び込むが、2本目の後追い時に同じく第2ヘアピンで小橋と接触してストップ。小橋が決勝へと進んだ。



1.小橋正典(LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE)
2.横井昌志(NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX)
3.松山北斗(FAT FIVE RACING)
4.植尾勝浩(VALINO)
5.松井有紀夫(Team RE雨宮 K&N)
6.内海章乃(SAILUN TIRE DIXCEL MOTORSPORT)
7.日比野哲也(SAILUN TIRE SUNRISE)
8.上野高広(TEAM VERTEX SAILUN TIRE)
9.末永直登(LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE)
10.藤野秀之(Team TOYO TIRES DRIFT - 1)