極東開発、新型コンクリートポンプ車を発売…機動性と圧送能力を向上

ピストン式コンクリートポンプ車「ピストンクリートPY120B-26D」
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  • 従来機との圧送能力比較

極東開発工業は、26m級のブームを搭載し、機動性と圧送能力を大幅に向上させたピストン式コンクリートポンプ車「ピストンクリートPY120B-26D」を開発し、11月24日より発売する。

新機種は、ホイールベースと車両全長を従来機に比べそれぞれ400mm短縮し、ホイールベース5000mm、車両全長9460mmのコンパクト設計を実現。都市部などの狭小かつスペースに制限のある現場にも対応できる高い機動性を確保した。また、大幅な軽量化を実現した26m級M型4段屈折ブームを採用。手前から遠くまで最短経路でスムーズに移動できる。

ポンプユニットは、制御方式を電気制御とすることで最大出力を従来機比で約35%アップ。実用域での圧送性能を大幅に向上させた。また、エンジン出力を最大限に使用することで、緻密な制御が必要とされる小吐出量のCFT(コンクリート充填鋼管構造)圧送から高負荷の圧送まで、従来機より効率よく作業できる。

価格(税抜・シャシ価格込)は7372万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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