国際自動車、タクシー車両に特化した整備・点検の新会社を設立

国際自動車(参考画像)
  • 国際自動車(参考画像)

国際自動車は、日本初となる、タクシー・ハイヤー車両に特化した整備・点検の新会社「kmGオートアシスト」を設立した。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大が長期化する中、国際自動車は新しい生活様式に適応する企業造りを目指すkmグループの事業改革を10月より本格始動。その第1弾として、整備・燃料部門を独立させ、トータルソリューションの新会社を設立し、提携会社と協同で新しい整備拠点体制を展開する。

新会社では、グループ会社の所有施設を有効活用し、エリア毎に24時間対応可能なメンテナンス基地を順次創設し、首都圏整備網を構築。営業中の故障車を近くのステーションで素早く修理・整備することで営業外時間を削減し、経営の効率化を図る。また、ハイレベルの整備スキルおよび豊富なノウハウを整備網全体に共有するとともに、部材・部品や燃料などを統合購入。高品質かつ低コストのメンテナンスを実現する。

車内衛生のマネージメントでは、独自の車内の飛沫防止用シート「kmミラクルガード」の設置と弱酸性次亜塩素酸水「km Hacceper(ハセッパー水)」の使用により、ウイルス感染を予防する。カーナビ、デジタルサイネージ、決済システムなど、急激に増える電装品に対しては、適切な設置とスピーディーなメンテンナスを実施。そのほか、安全・快適の原点となる「あったらいいな」の実現を目指し、オリジナル商品の開発も行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース