事故現場を3Dでリアルに再現、メガソフトが交通事故報告書作成ソフトを発売

3Dシミュレーション時の操作画面
  • 3Dシミュレーション時の操作画面
  • 昼、夕方、夜、雨天など、時間や天候にあわせたシーンを再現
  • 現場見取図の作成手順
  • 見取図や再現CG画像で情報量の多い交通事故報告書を作成
  • 視点を切り替えて状況確認も可能

メガソフトは、交通事故報告書作成機能を搭載したパソコンソフト「交通事故見取図メーカー」を8月24日に発売した。

交通事故見取図メーカーは、事故現場の見取図はもちろん、3Dシミュレーション機能も搭載。該当車両の位置関係を立体的に検証することで事故当時の状況をリアルに再現できる。交通事故調査報告書の作成や交通安全教育に役立ち、交通事故鑑定人、事故調査員、損害調査員、弁護士、運行管理者、自動車教習所、道路修繕業者、自動車保険販売代理店、道路管理者などにおすすめだ。

使い方は簡単。事故現場の俯瞰写真などを下絵に道路形状を入力し、横断歩道、信号機や標識、中央分離帯、白線、自動車、歩行者などの「部品」を並べていくことで、事故当時の現場見取図を描くことができる。また、作成した現場見取図から1クリックで立ち上がる3DCGでは、対象車の位置関係や事故当時の天候などを再現。視点を切り替えることで、運転者や歩行者目線で現場をシミュレーションできるため、状況確認・状況整理に利用できる。

交通事故報告書のテンプレートも収録。作成した見取図や3DCGから出力したシミュレーション画像を配置できる。また、ドライブレコーダーの動画から画像を切り出す機能も搭載し、事故シーンの写真も配置することも可能。テキスト情報も入力でき、そのまま印刷やPDFファイルへの出力が可能だ。

価格はクラウドライセンス:365日が9万1200円、同30日が8000円、レガシーライセンス:パッケージ版が29万円、同ダウンロード版が28万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV