ランドローバー世界販売29%減、ディフェンダー 新型は良好な立ち上がり 2020年上半期

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ランドローバー(Land Rover)は、2020年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は12万7116台。前年同期比は29%減と、2年連続のマイナスだった。

車種別の上半期の販売実績では、『レンジローバーイヴォーク』が2万8263台を売り上げ、最量販車に。ただし、前年同期比は11%減だった。『レンジローバースポーツ』は2万7610台を販売。前年同期比は33%減だった。

『レンジローバーヴェラール』は上半期、1万7820台を販売した。前年同期比は43%減と落ち込む。『レンジローバー』は1万7331台を販売。前年同期比は36%のマイナスだった。

『ディスカバリースポーツ』は上半期、前年同期比42%減の1万6201台を販売した。『ディスカバリー』は37%減の1万1872台を売り上げた。新型『ディフェンダー』は、8019台と良好な立ち上がりを示している。

市場別の上半期販売実績では、日本が1858台にとどまった。前年同期比は21.1%減と、2017年以来、3年ぶりに前年実績を割り込んだ。

ランドローバーの2019年の世界販売は、39万6105台。前年比は3.8%減と2年連続のマイナスだった。

《森脇稔》

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