国土交通省は7月16日、道路や河川などのインフラを効果的に整備するための多機能インフラプロジェクトについて検討を開始すると発表した。
国土交通省では、災害の激甚化への対応、既存の市街地等への影響、地下空間利用の広がりなどを踏まえて、道路、河川、まちづくりの複合的な観点を早期から取り込んで進めることで、インフラの効率的な整備・活用を実現し、相乗的な効果や新たな価値の創造を期待する多機能インフラプロジェクトの検討を開始する。
「多機能インフラプロジェクト検討会」を新設して1回目の検討会を7月20日に開催する。