日本自動車販売協会連合会は7月1日、2020年上半期(1~6月)の新車販売台数(軽自動車除く)を発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による影響を受け、前年同期比19.3%減の139万9694台の大幅減で、2年ぶりのマイナスとなった。 車種別では、乗用車が同19.9%減の119万8424台。貨物車は同15.6%減の19万5425台。バスは同20.6%減の5845台だった。 乗用車ブランドは、ダイハツを除き、すべて2桁の大幅減となった。特に日産は、同34.8%減の13万7714台と大きく沈み、ホンダに抜かれて3位転落となった。 ◆2020年上半期 新車販売台数(軽自動車除く)ブランド別ランキング 1位:トヨタ 67万1210台(24.0%減・2年ぶり減) 2位:ホンダ 15万0732台(25.9%減・2年ぶり減) 3位:日産 13万7714台(34.8%減・3年連続減) 4位:マツダ 7万2945台(13.0%減・2年連続減) 5位:スズキ 5万2435台(24.4%減・5年ぶり減) 6位:スバル 4万2768台(23.8%減・3年連続減) 7位:いすゞ 3万3454台(19.5%減・2年ぶり減) 8位:ダイハツ 3万0894台(46.8%増・5年連続増) 9位:日野 3万0148台(14.7%減・6年ぶり減) 10位:レクサス 2万5226台(20.0%減・2年連続減) 11位:三菱ふそう 1万8904台(7.9%減・2年連続減) 12位:三菱自動車 1万4364台(46.3%減・3年ぶり減) 13位:UDトラックス 4304台(13.7%減・2年ぶり減)