akippa、Bリーグ 広島ドラゴンフライズ/越谷アルファーズと連携…駐車場不足解消へ

akippaがBリーグの広島ドラゴンフライズ/越谷アルファーズと連携
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駐車場予約アプリを運営するakippaは、プロバスケットボール Bリーグ「広島ドラゴンフライズ(B1)」および「越谷アルファーズ(B2)」と提携、2020-21シーズン開幕に向けて駐車場の開拓を進めると発表した。

広島ドラゴンフライズは広島市の広島サンプラザホールをメインに活動しているプロバスケットチーム。試合時には、全体の約7割のファンが車で来場し、その多くが広島サンプラザホール最寄りの地下駐車場を利用。しかし車室の数が限られていることや、周辺にはコインパーキングも少ないこともあり、駐車場不足が問題となっている。

越谷アルファーズは埼玉県越谷市を本拠地とし、越谷市立総合体育館をホームアリーナとするプロバスケットボールチーム。同体育館は最寄駅から徒歩30分の場所に位置しているため、多くの人が車での来場を希望している。しかし体育館の駐車場は台数が限られているため、試合日当日には午前中から駐車場は満車になり、近隣施設への迷惑駐車など、地域の問題にもなりつつある。

akippaは、Bリーグでは西宮ストークス、茨城ロボッツ、宇都宮ブレックスと提携し、試合時における駐車場問題の解決に取り組んできた実績がある。特に2019年4月にオープンした茨城ロボッツの新アリーナ「アダストリアみとアリーナ」には開館時から予約制を導入し、試合開催時における周辺の交通渋滞ゼロを実現してきた。

今回、来場者の移動における困りごとを解消するために、akippaは広島ドラゴンフライズおよび越谷アルファーズと連携。2020-21シーズンの開幕に向け、近隣の施設や住宅などの空いている駐車場をakippaに貸し出してもらうよう、駐車場の開拓を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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