VWグループ、マスク20万枚を寄付…新型コロナウイルスに携わる医療従事者に

VWグループが保有するマスク20万枚を新型コロナウイルスに携わる医療従事者に寄付
  • VWグループが保有するマスク20万枚を新型コロナウイルスに携わる医療従事者に寄付
  • 生産休止したVWヴォルフスブルク工場
  • 人気のないベルリン市内(3月22日)

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は3月20日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、保有しているマスクおよそ20万枚を寄付すると発表した。

フォルクスワーゲングループは、ドイツのイェンス・スパン保健大臣との緊密な協力の下、この取り組みを開始する。フォルクスワーゲングループの本社があるドイツ・ヴォルフスブルク市の医療従事者に対して、およそ20万枚のマスクを寄付する。

医療の最前線で働く人々は現在、社会に対して優れたサービスを提供している。フォルクスワーゲングループは、寄付するマスクが、医療従事者によって最大限に活用されることを見込む。

フォルクスワーゲングループによると、取締役会の意見は全会一致したという。なお、フォルクスワーゲングループは、マスクに続く物資の寄付も予定している。

《森脇稔》

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